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ダンベル選定完全ガイド|固定式vs可変式どちらが正解

📅 2026-05-09⏱ 読了 約4

ダンベル選びで失敗しないための完全ガイド

ダンベルはジムで最も使用頻度が高い器具。選び方を間違えると、毎日のセッション効率が悪化します。本記事では固定式・可変式の比較を中心に、最適なダンベル選定方法を解説します。

結論:パーソナルジムには固定式が基本

種類おすすめ用途
固定式(ヘックス・ラバー)パーソナルジム標準・複数人利用
可変式(プレート式)スペース節約・ホーム用
可変式(電子式)高級ホームジム

個人経営のパーソナルジムでも、固定式が基本。理由は以下に解説します。

固定式と可変式の比較

観点固定式可変式
重量変更スピード◎(即座)△(手間あり)
耐久性
価格△(一式必要)◎(1台で済む)
占有スペース△(ラックが必要)
使い勝手
衛生面△(ねじ部分が汚れやすい)

「使い勝手」を重視するパーソナルジムは固定式が圧倒的に有利。

固定式ダンベルの種類

1. ヘックス(六角)ダンベル

特徴

  • 鉄の塊にラバー or ウレタンコーティング
  • 床に置いた時に転がらない
  • 耐久性が高い

価格相場

  • 1〜10kgセット:30,000〜50,000円
  • 12〜30kgセット:60,000〜150,000円
  • 全揃え(1〜40kg):200,000〜400,000円

2. オリンピック・ダンベル

特徴

  • 競技用バーベルと同じ規格
  • プレートを変えて使用可能
  • バーが太く握り応え抜群

こんなジムに

  • 競技者・パワーリフター対応
  • 高重量を扱いたい

3. ラバーコーティング・ダンベル

特徴

  • 鉄ダンベルの周りにラバーカバー
  • 床への衝撃を抑える
  • 賃貸物件・防音重視に最適

重量ラインナップの揃え方

個人パーソナルジムの推奨セット

重量帯おすすめ揃え方
1〜5kg1kg刻み(女性・初心者用)
5〜15kg2.5kg刻み
15〜30kg5kg刻み
30kg超必要に応じて

全部揃えると80〜120万円かかるため、最初は中重量帯(5〜20kg)を充実させる。

客層別の優先度

客層優先する重量帯
女性ダイエット中心1〜10kg
男性ボディメイク5〜30kg
競技者20kg以上充実
シニア1〜5kg中心

可変式ダンベルの選択肢

プレート式(最安)

  • 価格:5,000〜15,000円/個
  • メリット:安い、シンプル
  • デメリット:プレート交換が手間

スピンロック式

  • 価格:10,000〜30,000円/個
  • メリット:プレート交換が楽
  • デメリット:耐久性は中程度

電子式(PowerBlock・Bowflex等)

  • 価格:50,000〜150,000円/個
  • メリット:ダイヤルで瞬時に変更
  • デメリット:高価、修理が困難

電子式は本当に使えるか

  • メリット:場所を取らない、レッスン進行が早い
  • 業務用としては:個人ジム・小規模ジムには十分実用的
  • ただし4〜5年使うと壊れることがある

ラック選びも重要

ラックの種類

種類価格特徴
平置き型30,000〜80,000円コンパクト
A型ラック50,000〜150,000円取り出しやすい
壁面型100,000円〜スペース効率最高
業務用大型200,000円〜高重量対応

ラック選びのポイント

  • 耐荷重:使うダンベルの総重量+30%余裕
  • 取り出しやすさ:人間工学に基づく高さ
  • 見た目:ジムの印象を左右する
  • 耐久性:歪みが出ない頑丈さ

メーカー別の特徴

IROTEC(アイロテック)

  • コスパ最強
  • 個人ジム・スタートアップ向き
  • 1〜30kgで20万円以下も可能

ROGUE

  • 業界最高品質
  • ハイエンド志向のジムに
  • 価格は高め(IROTECの2〜3倍)

Hammer Strength

  • アスリート・競技者対応
  • 耐久性◎

TUFFSTUFF

  • 北米のフィットネス器具メーカー
  • 中価格帯で信頼性◎

NISHI(西尾製作所)

  • 日本製
  • 競技者・トレーナー向け

中古活用のすすめ

中古でOKなダンベル

  • ヘックスダンベル
  • オリンピックダンベル
  • ラックも中古OK

中古を避けるべき

  • 電子式可変ダンベル(部品劣化リスク)
  • グリップ部分が劣化したもの

中古で揃えると

  • 1〜30kgセット:80,000〜150,000円(新品の50〜60%OFF)
  • ラック:30,000〜80,000円(新品の40〜60%OFF)

設置・メンテナンス

床補強

ダンベル落下時の床破損を防ぐため:

  • 厚み20mm以上のジムマット
  • 2階以上は床荷重要確認

メンテナンス

  • 月1回:ラックのボルト緩み確認
  • 月1回:ダンベル本体のコーティング状態確認
  • 半年に1回:ラックのプレート部分の歪み確認

失敗パターン

❌ 軽すぎるダンベルしか揃えない

進歩した顧客が物足りなくなる。最低でも30kgまで揃える

❌ 重すぎるダンベルばかり

初心者・女性客のメイン重量帯(1〜10kg)が手薄になる。

❌ ラックが弱い

歪んで使えなくなり、買い直しに数十万円。

❌ 中古でグリップが劣化したものを買う

握り心地の悪さで顧客満足度が下がる。

まとめ

パーソナルジムのダンベル選びは固定式(ヘックス)が基本。1〜30kgのセットを揃えるのに80〜150万円(中古活用なら50〜80万円)が目安。中重量帯(5〜20kg)を最初に充実させるのがコスパよし。ラックも含めて慎重に選定しましょう。

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